Pure Drive
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フォークリフト用フロンレス スポットクーラー PureDrive-FL、働き方改革
省エネ対象受賞

フォークリフト用
スポットクーラーの特徴

高い快適性

Point 1

独自の気化冷却方式
高い省エネ性

Point 2

消費電力60W*1を実現
*1 12V版〈ZEA430101〉は(通常モード)29W/(パワフルモード)65W
強い衝撃、振動耐性

Point 3

振動・衝撃のJIS規格準拠
ポイント1

ブラザー独自の気化冷却方式により、
高い快適性を実現

風量調節写真スマホ
熱交換器と冷却エレメントを用いた2段階冷却方式により、気化冷却でありながら濡れることなく確実な熱中症対策が期待できます。

2段階冷却イメージ

ピュアドライブ吹出口WBGT ピュアドライブ吹出口WBGT
※トヨタ自動車様の実証試験環境にて測定した結果を用いて「環境省熱中症予防情報サイト-当サイトで提供する暑さ指数(WBGT)について」よりWBGTを算出
ポイント2

電動フォークリフトの稼働時間への影響が極めて少ない、高い省エネ性を実現

フォークリフト写真スマホ
コンプレッサーを用いない冷却方式で、消費電力60W*1を実現。電動フォークリフトの稼働時間への影響をほとんど気にすることなく*2ご使用いただけます。

*2 48V/400Ah (19.2kWh)のバッテリー容量を持つ1.5t車において本製品を8時間連続使用した場合の電力使用量はバッテリー容量の2.5%に相当します。

フォークリフト写真PC
ポイント3

強い衝撃・振動耐性を実現

JIS C 60068-2-27(環境試験方法)、JIS D1601(自動車部品振動試験方法)に
準拠した衝撃・振動耐性を実現

フォークリフト運転時の強い振動や衝撃に耐えるため、JIS規格準拠を目指し開発。これまでの製品開発で培った解析技術を駆使し、衝撃・振動耐性を実現しました。
フォークリフト衝撃写真PC
フォークリフト衝撃写真スマホ
フレキシブルダクトでお好みの位置でご使用いただけます フレキシブルダクトでお好みの位置でご使用いただけます

製品仕様

製品寸法

製品寸法図面

同梱内容

製品本体、冷風ダクト、タンクホルダー、給水タンク
別売り部品(消耗品・交換パーツ・オプション)

導入事例

トヨタ自動車高岡工場

フォークリフトのドライバーにとって
作業中の暑さ対策は長年の課題でした。

トヨタ自動車高岡工場では約300台のフォークリフトが日々稼働しています。
トヨタ自動車様の求めるニーズに対しブラザーグループが
フォークリフト用フロンレススポットクーラーとして開発しました。

トヨタ自動車株式会社 プラント・環境生技部 技術1グループ主任写真
TOYOTA トヨタ自動車株式会社

プラント・環境生技部
工場計画室

技術1グループ主任 
細野 賢人様
「協業」という形で一緒に開発

これまで別製品のスポットエアコンやシートクーラーの搭載を試みましたが、消費電力が高く、我々のもう一つの取り組みである、2050年 CO2排出ゼロの実現に向けて相反する状況でした。何か良い方法は無いかと悩んでいる中で、ブラザーさんのPureDrive を知りました。お話を聞く中で、使用者のことを第一に考えて製品を作り出す、ブラザーさんであれば、我々の課題である暑熱対策と省エネ対策を両立させるフォークリフトに一番適したクーラーを製作できるのではと考え、「協業」という形で一緒に開発に取り組まさせて頂きました。

TOYOTA トヨタ自動車株式会社
プラント・環境生技部 工場計画室
技術1グループ主任 細野 賢人様

トヨタ自動車株式会社 高岡工場 車体部 品質物流課 担当写真
TOYOTA トヨタ自動車株式会社
高岡工場 車体部 品質物流課
松本 俊則様
理想的なサイズを
実現してもらいました。

PureDrive-FLが完成し、とても快適に作業が出来ています。私は、開発当初の試作機から検証に携わらせていただきました。特に小型化について様々な意見を交わしながら試行錯誤を繰り返し、理想的なサイズを実現してもらいました。今までは作業服などで暑さを軽減しておりましたが、アスファルトの照り返しなどで体感温度を下げる事が困難でした。これからはスポットクーラーを用いることで多くの作業者が暑さに悩むことなく作業できる事に期待しています!

TOYOTA トヨタ自動車株式会社
高岡工場 車体部 品質物流課
松本 俊則様

フォーク運転イメージ
フォーク運転イメージ

詳しくは動画をご覧ください。

Q&A

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